箸は日本の食事で欠かせないものです。普段から何気なく使われている箸ですが、この箸というものに意識を向けるということはあまりないのではないでしょうか。日本では昔から、箸を使う際の作法も詳しく決められているのです。
しかし、箸の作法について詳しく知らない人も多いのではないでしょうか。日本人の礼儀の精神や美意識という点でぜひ理解しておきたい内容です。こちらでは日本における箸を使う際のマナーについてご紹介します。また、お箸を贈る際に知っておきたい、お箸の記念日についてもご説明するのでチェックしてみてください。
普段の自身の箸の使い方に改めて意識が向くきっかけになるかもしれません。
日本では、8月4日が「箸の日」とされています。記念日についてみていきましょう。
8月4日
8月4日は、8(は)と4(し)の語呂合わせで箸の日と制定されています。箸の正しい持ち方・使い方、また日本の食文化への理解など、改めて食と箸について考える日として1975年より開始されました。8月4日の当日は、赤坂の日枝神社などで箸感謝祭が行われています。
このお祭りでは、日ごろから使っている箸に感謝して、箸の供養や箸のお炊き上げが行われ、無病息災や延命長寿などが祈願されているのです。
上述した記念日に合わせて、ぜひ箸について改めて考えてみてはいかがでしょうか。男性・女性に限らずお祝い品には箸の贈り物が最適です。箸のギフト購入なら箸蔵まつかんをご利用ください。
日本では昔から、「箸はこういう使い方をしてはならない」という作法があります。この作法は「忌み箸」と呼ばれるもので、20種類以上の項目で細かに決められているのが特徴です。忌み箸の種類とその内容をいくつかご紹介します。
迷い箸
何を食べるか迷って、料理の上で箸を動かし続けること。
移り箸
一度取ろうとしたおかずから、箸を動かして別のおかずを食べること。
立て箸
ご飯の上に箸を垂直に立てること。これは仏箸と呼ばれ、死者の枕元に置く枕御飯を意味します。
かき箸
器のふちに口を当てたまま、箸を使って汁と食べ物をかきこんで食べること。
空箸
箸で一度料理に手を付けながら、食べずにそのままにすること。
振り箸
箸先に付いた食べかすを、箸で払って振り落とすこと。
忌み箸はほかにもまだまだあるので、調べてみてはいかがでしょうか。
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箸は、日常的に末永く使い続けられるものなので、お祝いや記念日のギフトとして最適です。また、男性も女性も使うため、選ぶ側としても贈りやすいというメリットがあります。
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